世界中の女性が注目しているドリンク「スムージー」は、ここ日本でも芸能人を筆頭に多くの方が愛飲しています。
好みの野菜や果物をミキサーにかけるだけで美味しいスムージーを作ることができるので、自宅で手作りしている人も少なくありません。
では、フルーツはどのようにスムージーにすることができるのか正しい方法をみてみましょう。
使用する分だけ購入しよう!
スムージーに使用したいフルーツを購入したら、まず水洗いをします。汚れや虫をしっかり落としましょう。そして、皮も使用するフルーツに関しては、スポンジなどでこすり洗いをし、ボウルに貯めた水に10分程度浸け置きしましょう。
いちごなどのベリー類は、可能なら早めに使用しましょう。そのほかのフルーツは、冷蔵庫で保存し、熟させてから使用することができます。すでに熟しているフルーツで使い切ることができなけば、程よい大きさにカットし冷凍保存しておくことができます。
フルーツの下ごしらえ方法とは?
フルーツの食材の味と多くの栄養素を最大限に引き出すためには、正しい方法で果物を下ごしらえする必要があります。果物によっては、普段皮を捨てているものでも、栄養素が豊富に含まれているので使用するものもあります。スムージーで使用するメジャーな果物の下ごしらえ方法をいくつかご紹介しましょう。
たとえば「いちご」はへたをとらず、すべてそのまま使用します。「アボカド」は外側の皮と種をとります。「オレンジ」は皮と種を取り除きます。「キウイ」はヘタと先端の尖った部分を取り除き、皮ごと使用します。「すいか」は種も使います。
「バナナ」は黒い斑点であるスイートスポットが出ている熟したものを使用します。「みかん」は皮を除き、白い袋ごと使用します。「桃」は種をとり皮ごと使います。苦手でなければ皮や種もそのまま使用するようにしましょう。もし抵抗があるなら、取り除いても問題ありません。
フルーツをスムージーにいれる場合は糖質オーバーに注意!
フルーツの種類によっては、糖質が多く含まれているものもあります。特にスムージーの定番とも言われるバナナには、100グラムあたり21グラムという多くの糖質が含まれています。フルーツの糖質は、血糖値を急激に上昇させ、老化を早めさせるというデメリットがあります。
また、糖質は悪玉菌の大好物なので、便秘解消どころか、むしろ腸の動きが鈍くなり悪化させてしまうことになります。ですから、スムージーでフルーツを加える際の野菜とフルーツの割合は7:3、もしくは6:4で抑えるようにしましょう。
まとめ
フルーツをスムージーに加えることでまろやかな風味や甘みが増します。そのために、正しい下ごしらえ方法やブレント方法を学ぶことは、効果を最大限に得るためにとても大切です。