果物はビタミンやカリウム、酵素などを豊富に摂ることができるので、スムージーに最適な食材です。
しかし、すべての果物がスムージーに適しているわけではありません。
特に果物の場合、組み合わせ方によっては体に害を及ぼすこともあります。
では、スムージーにしないほうがよい果物とは何でしょうか?
スムージーにしないほうがいい果物とは?
スムージーは基本的に、野菜、果物、水で作ります。生の材料を使用することで栄養素を壊さず、すべての栄養価を吸収できます。つまり、果物も生のものを皮ごとすべて丸ごと使用することで効果を最大限に得ることができます。
では、缶詰を使用してスムージーを作ることはできるのでしょうか?結論から述べるなら、缶詰を使用したスムージーは効果がありません。なぜなら、缶詰の果物は加工食品だからです。
生の果物には酵素がたっぷり含まれていますが、缶詰には酵素は一切含まれておらず、むしろシロップ漬けになっているので糖分の摂り過ぎとなってしまうので、栄養価の高いスムージーと言えません。
食物繊維も損なわれている缶詰の果物
缶詰の果物は酵素が失われているだけでなく、食物繊維も損なわれています。たとえばミカンの缶詰は、外の皮や白いスジなどがない中身の身だけが缶詰となっています。ミカンの皮や白いスジには食物繊維が豊富に含まれています。
食物繊維を摂取すれば、体内の毒素を体外へスムーズ排出できるデトックス効果や、腸内の善玉を増やして悪玉菌とのバランスを整える効果なども期待できます。
しかし、缶詰のミカンを使用してスムージーを作るならそれらの効果を一切得ることはできません。生のミカンなら、外側の皮もスムージーに使用でき、さらなる効果も期待できます。
添加物も含まれている缶詰の果物
缶詰は加工食品なので添加物が使われています。一方、生の果物は当たり前のことですが、添加物は一切ないので、安心したスムージーを作ることができます。
ですから、健康や美容、ダイエット効果を得るためにスムージーを摂取しているなら、缶詰の果物を使用することはやめましょう。あくまでも生の果物と野菜を材料することで効果を得ることができることを念頭にいれておきましょう。
まとめ
スムージー作りに、缶詰の果物を使用することはやめましょう。なぜなら、缶詰の果物は加工食品なので、酵素はもちろん、さまざまな栄養素が損なわれているので栄養価はほとんどないからです。