”スムージーに牛乳を入れるのはNG!”という口コミや情報がよく話題となりますが、実際のところ、スムージーに牛乳を合わせて飲むと野菜や果物の栄養素を吸収することはできないのでしょうか?
どのような理由でそのようなことが言われているのでしょうか?
詳しくみてみましょう。
スムージーの基本的な作り方は「水」
スムージーを考案したと言われているヴィクトリア・ブーテンコ氏によると、スムージーの基本的な作り方は「野菜+果物+水」となっています。
水を使うことで、野菜と果物に含まれている栄養素の吸収率を高めたり、腸内への刺激やガスの発生を抑えることがその理由として挙げられています。しかし、牛乳を使用してはいけない、ということは公式サイトの中で一切記載されていません。
では、なぜ牛乳を使用するのは良くない、と言われているのでしょうか?
スムージーに牛乳を合わせてはダメと言われているのはなぜ?
スムージーに牛乳を入れると、牛乳のたんぱく質や脂質がビタミンの吸収を妨げ、栄養素の吸収率が落ちるため、スムージーに牛乳を合わせてはいけないと言われているのが主な意見のようです。
しかし、実際のところ、効果がなくなるということはありません。つまり、スムージーに牛乳を合わせても問題ありません。
スムージーに牛乳を入れると得られる効果とは?
牛乳にもさまざまな栄養素が含まれています。特にグリーンスムージーと果物、そして牛乳の相性はとてもよく、美味しいスムージーを楽しむことができます。美味しくスムージーを楽しむことができれば、継続することができます。
スムージーから効果を得る上で一番大切なことは、継続して摂取を続けるということです。ですから、水よりも牛乳の方が美味しいので毎日飲める、というのであれば、牛乳を合わせて飲むことができるでしょう。
しかし、冷え性の方や乳糖不耐性の方は、牛乳の摂取のし過ぎに注意しましょう。なぜなら、冷え性が悪化したり、下痢や府狂うなどで身体に悪影響を及ぼすことがあるからです。
まとめ
スムージーに基本は「水」ですが、「牛乳」を合わせて作っても問題はありません。牛乳にたんぱく質や脂質がビタミンの吸収を妨げて栄養素の吸収率を下げるということはなく、むしろ、牛乳に含まれている栄養素も同時に吸収することができます。
しかし、冷え性の方や乳糖不耐性の方は注意が必要です。