フルーツにはさまざまな栄養素に加え、豊富な酵素も含まれています。
なので、スムージーに積極的に摂取したいものですが、組み合わせに注意する必要があります。
なぜなら、組み合わせによっては体内に害のある毒素へと変化する場合があるからです。
では、スムージーにするとよい果物の組み合わせについてみてみましょう。
フルーツには種類がある!
フルーツにはさまざまな種類があり、大きく分けると4つに分類できます。それは酸味のあるフルーツ、やや酸味のあるフルーツ、甘みのあるフルーツ、そしてメロン系のフルーツです。
酸味のあるフルーツにはいちごなどのベリー系、みかんなどの柑橘系、パイナップルなどがあります。やや酸味のあるフルーツにはりんごやマンゴー、桃などを挙げることができます。
甘いフルーツにはバナナやいちじく、柿などが代表的なフルーツです。そして、メロン系のフルーツにはメロンやスイカなどが該当します。
一緒にスムージーにするとよい果物の組み合わせとは?
フルーツは酸味と甘みに大きく分けることができます。酸味の多いフルーツを多めにブレンドすればさっぱりとした爽やかなスムージーに、甘めのフルーツを多めにブレントすれば甘いスムージーに仕上げることができます。
たとえば「パイナップル・バナナ」を組み合わたスムージーは、ホルモンバランスを整えることができるのでお肌の調子がよくなります。「キウイ・バナナ・アボカド」のスムージーは、カリウムをたっぷり摂取することができるので、むくみを改善できます。
このようにさまざまなスムージーを試すことで、自分の目的や好みのスムージーを作ることができるようになります。
組み合わせを避けたい果物の組み合わせとは?
強い酸味のあるフルーツと甘いフルーツの組み合わせは相性が悪いので注意しましょう。
たとえば酸味のあるフルーツいちごと、甘みのあるフルーツバナナを一緒に組み合わせると、消化負担が悪くなり、胃腸に負担がかかってしまいます。なぜなら、いちごがバナナの消化酵素の働きを阻害して消化を妨げてしまうからです。
また、メロン系のフルーツは他のフルーツと組み合わせると胃腸でガスが溜まってしまいます。なので、メロン系のフルーツは単体で野菜と組み合わせて使用しましょう。
まとめ
フルーツは種類があるので、それをしっかり把握し、組み合わせを考える必要があります。さまざまな果物を合わせて自分の好みのスムージーを見つけてみましょう。
そしてその際には、甘みのあるフルーツと酸味のあるフルーツを一緒に組み合わせることに注意してスムージーを作りましょう。